スタッフ紹介

平成26年9月18日現在
(平成26年5月に深澤有吾教授が赴任し、新体制となりました。)

教員

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    昭和63年3 月 横浜市立大学文理学部・生物学科 卒業
    平成9 年3 月 横浜市立大学大学院・総合理学研究科 修了
    平成9 年3 月 博士(理学)取得
    平成9 年4 月 三菱化学生命科学研究所 特別研究員
    平成13年9 月 岡崎統合バイオサイエンスセンター 助手
    平成15年4 月 生理学研究所・脳形態解析研究部門 助教
    平成23年9 月 名古屋大学大学院・医学系研究科 准教授
    平成26年5 月 福井大学医学部・組織細胞形態学/ 神経科学領域 教授

    [専門]
    分子神経解剖学
    [所属学会]
    日本解剖学会,日本神経科学会,北米神経科学会,IBRO
    [担当科目]
    組織学,神経解剖学
  • kuroda2

    1993年 岡山大学理学部生物学科 卒業
    1995年 岡山大学理学研究科生物学 修了
    1996年 日本学術振興会 特別研究員
    1999年 京都大学大学院医学研究科 修了
    1999年 井上科学振興財団 井上フェロー
        京都大学大学院医学研究科 客員研究員
    2001年 (財)生産開発科学研究所 学術員博士
        京都大学大学院医学研究科 客員研究員
    2003年 Ottawa Health Research Institute Postdoctoral Fellow
    2009年 福井大学生命科学複合研究教育センター 特命助教
    2009年 福井大学医学部 助教

    [メッセージ]
    最初は線虫(C.エレガンス)の筋組織の解析から研究を始め、細胞の分化制御機構をマウスの筋組織やリンパ球の解析から学んできました。これらの経験を生かし、神経細胞の研究や組織学の教育に役立てたいと考えています。

    [専門]
    分子生物学及び細胞生物学。これまでNotchシグナルとWntシグナルによる筋分化の制御機構の解析、及びNotchシグナルによる末梢B細胞の分化制御機構の解析を行って来た。現在は、神経細胞の細胞骨格を制御する分子の解析を行っている。

  • murata

    2005年 東京大学農学部生物生産科学課程生命化学専修 卒業
    2007年 東京大学大学院医学系研究科医科学専攻修士課程 修了
    2010年 日本学術振興会 特別研究員
    2011年 東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻医学博士
         課程 修了
    2012年 東京大学大学院医学系研究科 特任助教
    2015年 福井大学医学部 助教

    [専門]
    神経生物学

    [所属学会]
    日本神経科学学会


    おいしいものを食べたとき、なんともいえない充実感に包まれたことはないでしょうか。
    また、食べたものがあまりおいしくなかったり、腐っていたりして嫌な気持ちになったこともないでしょうか。
    ヒトの気持ちや感情は脳によって作られると考えられていますが、脳がどのようにして食べ物の好きや嫌いを作り出しているのかは実はまだよくわかっていません。
    私たちの研究ではマウスを使って、食べ物の好き嫌いを作り出す脳内メカニズムにせまります。
    近年の神経科学の発展によって、マウスが食べ物を好むとき、避けるときに活動する神経細胞集団を見分けられるようになりました。
    最新の遺伝子工学、組織化学、行動学の手法を用いて、おいしいものを食べたときの快情動、おいしくないものや腐ったものを食べたときの不快情動が作られる仕組みを明らかにしたいと思います。

  • isikawa

    2007年 東京農業大学 農学部 農学科 卒業
    2009年 東京農業大学大学院 農学研究科 農学専攻 修了
    2013年 総合研究大学院大学 生命科学研究科 生理科学専攻 修了
    2013年 生理学研究所 生体恒常機能発達機構研究部門 研究員
    2014年 生理学研究所 生体恒常機能発達機構研究部門
         NIPSリサーチフェロー
    2015年 福井大学 医学部 形態機能医科学講座 組織細胞形態学
         神経科学領域 特命助教

    〔専門分野〕
     神経科学

    〔所属学会〕
     日本生理学会, 日本神経科学会


    痛みとは身体の異常を感知する重要な感覚です。その一方で、身体に異常がないのにもかかわらず長期的に続く痛みもあります。この痛みは慢性疼痛といわれる疾患です。この疾患の治療法は(様々な治療法があるものの)未だ確立されておらず、発症メカニズムの解明が根治法の確立に重要とされています。

    近年、中枢神経系の可塑的変化が慢性疼痛発症に関与するという報告があります。特に脳においては大脳皮質の神経回路再編成が生じた後、慢性的に続く痛みが誘発されることが明らかとなっています。

    また神経回路の再編成は神経細胞だけでなくグリア細胞も関与するといわれています。したがって、慢性疼痛発症時、脳の神経細胞やグリア細胞はどのように神経回路を再編成しているのかを(in vivo imaging法や免疫電子顕微鏡法を組み合わせて)明らかにし、脳における慢性疼痛発症メカニズムを(生体から分子レベルで)解明したいと考えています。